素体の組み立て編
水曜日に鯛焼買いに行ったらもうバースデーカードありませんでした…。ひん…。
前回に続き、みこち10cmぬいを作っていきます。
生地裏面
素体の組み立て方については、ぬいパタに付属しているQRコードを読み込むと説明ページに飛びます。
購入前に確認したい方は↓から確認できます。
https://note.com/goodspro/n/n2fd560f9701a
基本的にそれに従って組み立てるだけなのですが、今回は丁寧に記事書くか〜と思い立って作り始めたので画像を載せていきます。
各パーツは縫う直前に切り抜いています。最初に全部切ってしまっても良いのですが、耳など小さい部品もあるので紛失防止のため。
1)顔面パーツを縫う
形になればなんでも良いと思っているのでどこから作っても良いのですが、私は縫う長さの短いパーツから縫います。
平日は仕事の後だったりして初動のモチベが低いので、エンジンがかかる前はちょっと縫うだけのところから。
切り抜いた顔面
切り抜いた後は生地の毛がポワポワ取れているので、コロコロなど粘着テープで一度綺麗にしましょう。そのままだと他の生地に付着してしまったり、縫い糸に絡みついて縫いづらくなったりします。
また、これは生地が悪いとかではなく、毛足の長い生地をハサミで切った際に周りの毛も切ってしまって発生するものです。
ここから生地がどんどん解れるということはないので、心配はいりません。もちろん、生地によってはほつれ止めが必要なので他の生地を使う場合は解れないか確認してください。
立体になった顔面
2)後頭部パーツを縫う
切り抜いた後頭部
ダーツ縫い終わり
なんだか桜の花びらみたいにも見えますね〜!(?)
見えないか…?
2枚を繋げて丸い後頭部に
3)耳パーツを縫う
切り抜いた耳
耳パーツは他と比べると小さめなので、「耳パーツを縫う→後頭部と縫い合わせる」まで一気にできるタイミングで着手するのがオススメです。
それぞれ縫い合わせ
ひっくり返してふわふわな面を表に
4)耳パーツを後頭部パーツに付ける
耳の位置も目の位置と同じく組み立てないとよく分からないパーツですが、ぬいパタだと目印がついています。めちゃくちゃ便利。
後頭部パーツの目印と耳パーツを合わせた状態
後頭部パーツの耳位置の目印両端と耳パーツの両端が揃うようにします。
久々に作る時は「耳ってどう付ければひっくり返した時に上手く出るんだっけ??」と分からなくなるのですが、画像のようにふわふわした面に耳パーツをあてて縫えば大丈夫です。
最近はそんなに間を空けていないので覚えてきました。
耳がついた
5)顎パーツを顔面パーツに付ける
顎つけるの苦手です。
とはいえ、ズレ防止の目印が5箇所あるのでそれを利用すれば大失敗は避けられます。
私は「目印真ん中から左側に縫い進める→左端まで縫ったら右側に縫い進める→右端まで縫ったら真ん中に縫い進める」という順で縫います。
真ん中から縫い始めることで、左右どちらか一方が極端にズレることを避けられます。
顎つけた
6)身体パーツを縫う
身体パーツもズレ防止の目印があるので、それぞれの目印から目印までの間でズレが出ないように注意します。
身体パーツ
縫い合わせた
ひっくり返す
7)顔面パーツと後頭部パーツを縫う
ちょっと立体に
身体パーツ以降は縫うのが長めになってくるので、生地がズレる可能性も高まります。
公式の説明ページで目印やコツを紹介しているので、そちらを参考にするとズレづらくなると思います。
8)綿を詰める
結構ギチギチに詰めます。
詰めた
私の場合はこの後で髪をつけたり衣装をつけたりするので、こねくり回すこともあって型崩れ防止に綿をいっぱい詰めます。
頭部は指で詰められるのですが、10cmサイズだと脚や腕の先まで詰めるには指では難しいので最近は手芸用カンシを使っています。
昔は削っていない鉛筆を使ったりキャップ式のボールペンのお尻側を使ったりしましたが、複数作る予定があるなら手芸用カンシを購入するのも良いと思います。
9)頭部と体を繋げる
繋げた
頭部と体をを繋げるときはコの字縫いで縫います。
コの字縫いって割と最近(1年前くらい)まで知らなくて、ずっとかがり縫いもどきみたいな感じで縫っていたのですが、綺麗に縫えるしぬいぐるみを作るなら必須ですね。
みんなどこでこういうの知るの?
後ろ姿
素体は完成したので、次の記事では髪に着手していきます。
と言いつつ、どの髪型にするかもどの衣装にするかも決めていない…。