てらっくマガ

ゲームやったり何かつくったり

100均で買ったもの



しづねちゃんのボディは牛歩で進んでおります。



今回は100均で色々買ってきたので、それを晒します。

そもそも欲しかったのは100均で買える人形用の服だったのですが、職場近くの100均になく、駅の反対側まで歩き回りました。

今回紹介するのはダイソーで買ったもので、私が行った店舗にあったのは「エリーちゃん」という名前のリカちゃん人形サイズの服でした。
サイズ合わないよなーと思いつつ購入して、やっぱり合いませんでしたので服は省略します。
キャンドゥだと良い感じのがあるらしいですね…。近場にあったかなぁ。


さて、気を取り直して。

私が今回大喜びで買って帰ってきたのはこちら


「おしゃれケース」という名前で売られていたのですが、キューポッシュの顔を入れておくのにちょうど良いです。顔にぴったりのスペースが6つと、広めのスペースが左端にあります。左端の部分はボディも入りましたが、まどかとかスカート大きめだと入らないかも。
蓋がないのと入る数が限られているので、持ち歩いたりするのは厳しいですね。画像はケースを2つ並べています。
私としては綺麗に並べられて、交換するときにパッと見てどの顔がどこにあるか分かるのが嬉しいです。
実は昨日2つ買ってきて、今日さらに2つ買い足しました。



2つ目はこちら


キューポッシュを持ち運ぶときにちょうど良いサイズのケース。
遊びに行くときに鞄にそのまま入れるとポロッと落としそうで怖いし、気付いたら頭と体分離してたとかよくあるのでケースが欲しかったのです。
隙間できるだろうし適当な布を入れるつもりだったのですが、案外ピッタリで逆さまにしてもガタガタしません。
でも持ち歩くこと考えたら衝撃緩和材として布はあった方が良いですかね。


立ったままは入れられませんが、座らせれば入ります。スペース的には手のパーツを小さいケースに入れれば、纏めて運べそうです。





3つ目はこちら

足元のステンレスプレート

裏面に粘着シールがついているのですが、それは保護シールを剥がさずそのままにしています。
キューポッシュは足の裏のマグネットで自立できるのですが、付属の台座だとちょっと高さがあります。
自然な感じにするのに良いのがあればなーと思っていたのですが、このプレートに落ち着きそうです。まぁ磁石がくっついて薄ければなんでも良いんですけどね。
2枚入りなので、いくつか買って常備しておこうかな。


薄いので、布を被せただけで自立感がアップ…してる気がする。








あとはキューポッシュ関係を詰め込んでおくのにケースとか布とか入れておくのにケースとか…とりあえずケース買いました。ほとんどケースしか買ってませんね。


ごちゃごちゃ。
上手く整理整頓できれば良いのですが、とりあえず使っていないボディやら顔やらをしまいました。


改造には関係ないお話でしたが、次の更新ではしづねボディの進み具合を報告できるように頑張ります。



初めてのキューポッシュ改造2体目


改造に使った素体は3体目ですね。
(初めての改造で肩の関節へし折って、もう1体購入しているため)


やり方については前回のまとめをご覧ください。





今回やっているのは、ヘスティア様→しづねちゃん の改造です。

ヘスティアダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか




竜胆しづね(ガンスリンガーストラトス







素体となるヘスティア





かわいい



ふむ






計画段階から分かっていたことですが、ヘスティア様のボディを使うには大きな問題があったのです。とても大きな。



それをな

こうじゃ



この後ボディはパテで整えたり着色したりしているのですが、胴体と脚の間の関節をへし折ってしまったため、追加でヘスティア様注文しました。到着待ちです。

関節部分のジョイントをよく見ていただければ分かるのですが、2つのパーツを組み合わせて動くようにしているので、それぞれ苦手な方向があります。そこに注意すればモギモギせずに済むと思うので、心配な方は気をつけてください。


2体目を買うと頭部を余らせてしまうのですが、今回の頭部改造は手抜きで簡単だし黒髪verとか金髪verとかも作りたいと思っていたのでむしろちょうど良かったです。頭部だけさらにもう1つ欲しい。
今余らせているまどかの頭部も、ガンリロで出たショートツインのしづねちゃんに使えそうです。



さて、その手抜きの頭部ですが
ツインテを取って髪の色を変更、つや消しトップコートを噴いたところです。

色が違うだけで印象が違いますね。


で、この後作業が楽しくて写真撮るの忘れてしまったため、いきなり頭部完成してます。


お茶をお持ちしました!


ツインテを好みの長さでバチンバチンカット。色を変えて、髪飾りを削いだり塗ったりして髪の毛完成。
目はしづねちゃんのイメージ通りだったので、枠を残して瞳の中を一度消す→着色 の流れで完成させています。

画像のボディは公式から発売されている、ウェイトレスボディそのまま。袖だけ加えてメイドコスっぽくできそう。

頭部のヘッドドレスみたいなレースは、前回まゆに使ったものと同じものです。端っこを髪の間に挟んでいるだけなので、着脱可能。

髪についてはアニメ版だともっと毛量多いよなー、とパテを盛るか悩んだのですが、ツインテの毛の流れを自分で削れる気がしなかったので省略。


壽屋のM.S.Gシリーズのガトリングが持たせられます。

実はこれがやりたくてしづねちゃん作ったとこある。
 
せめてメイド服の袖を作ってからのお披露目にしようかと思ったのですが、袖の作り方によってはガトリング持たせられないのでは…?という心配があったので早めに…。
あと、アニメだと最初の方は袖普通ですね。伸びてない。



前回のまゆは服装が近いまどかを素体にしたため、髪に時間がかかりました。
今回は頭部が近いヘスティア様を素体にしたので、逆にボディに時間がかかりそうです。
とりあえず頭部ができてしまえば色々遊べるので楽しい。

歌って踊るしづねちゃん


できれば管理区の服着せてあげたいなーと思っているので、ボディ改造をちまちま進めていきます。



また進展があったら更新します。















初めてのキューポッシュ改造(完成報告)




初めてのキューポッシュ改造、完成報告です。短いです。


⑥では髪型とアクセサリーが…と締めました。

髪型については、デザインナイフでは曲線を上手く削ることができなかったので、小学校か中学校で使った彫刻刀を持ち出して削りました。
ゴリゴリ削って少しばかり軽くし、肩の髪もどうにか肩のジョイントをぶち折らない程度の厚さにできました。

アクセサリーについてですが、本物のリボンを使って作ろうと試みたものの上手くできず、とりあえず家にあったものを使って誤魔化し誤魔化し完成とします。

ビーズで作りたいなーとかせっかくだから何か新しい素材使いたいなーとか考えているのですが、それは追々作っていこうと思います。


完成まゆ。なんか足短く見えますね…。





上から見るとこんな感じ




リボン自体はシール兼アップリケになっているのでくっつけられます。










改造前と改造後

なんだか感慨深い。






短いですが、初めてのキューポッシュ改造はどうにか終わりました。



めちゃくちゃ楽しいので、みなさんもお時間とご予算と相談して挑戦してみてください。

今回の予算最低額は“やり方まとめ”に記載した通りです。


かかった日数は

5月12日に改造元となるまどかが届き、本日30日に完成したので19日間くらいかかりました。





次に記事を書くとしたら「二回目のキューポッシュ改造」でしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。


初めてのキューポッシュ改造⑥(ボディ完成)



公式のウェイトレスボディが発売になりましたね。
袖が可動式だったので、最初不具合かと思いました。






前回は髪型について書きました。
今回はボディの改造についてです。


ボディの改造については、いらないところを削ったりつけたしたりを前回までに済ませているので、あとは着色と細かい作業だったりします。

着色については、全て筆塗りです。





マットとかは特に買っていませんが、どうしても筆を置いたり塗料をこぼしたりするので段ボールを敷いています。

まゆの衣装は
ピンク系の色が多いので、いくつか種類を作って塗りました。

一気に塗ることができる部分ばかりではないので、塗料皿に塗料を入れたまま寝ることも多かったです。次の日使うときは、うすめ液で戻して使いました。
私はあまり気にしなかったのですが、臭いが気になるのであればラップをするとか袋に入れるとかすると良いと思います。




塗ったり描いたりするときは、洗濯バサミで挟んで持つとちょっと楽。




乾いたら顔と組み合わせて見てみると楽しい。




作業をしていて、途中で柄やレースを入れ忘れていることに気付くことも多いです。

この画像の部分も忘れかけていました。


塗料については、裾のフリルを塗ったときの色を取っておいたのでうすめ液で戻して使いました。
改造が終わるまでは作った色を取っておくと良いのかもしれないですね。間違えてうすめ液をぶっかけてしまう可能性も0ではありませんし…。





腰周りのフリルの柄も入れました。
とりあえず下半身についてはこれで終わりにするので、トップコートを噴きます。

つや消しのトップコートを噴きました。

できるだけ違いが分かるように、同じような角度で置いてみたのですが分かるでしょうか。
自分で見比べたときにツヤツヤしてた方が可愛かったかなー?つや出しトップコート買ってこようかなーと悩みましたが、とりあえずこのまま進めます。

上半身もトップコートを噴いて乾かして、リボンをつけていきます。

すでについているリボンに本物のリボンを継ぎ足す形でつけようと思っていたのですが、質感が全然違うから違和感しかない。


仕方ないので、剥がしてリボンをつけました。


リボンをちょうちょ結びして接着剤で形を固定、ボディに接着しています。
うん。かわいい。


ここで、髪の部分のサーフェイサーぼっこぼこだなーと気付いたので、ヤスリでけずり始めました。
そして髪の毛の進まなさに遊び始める。

デレステのルームでのあの顔




続けて、腰につける太めのリボンを準備します。
腰のリボンはフリルがついているので、リボンの形を固定した後にフリルをつけていきます。



リボンの輪の中に布用の両面テープを貼って、そこに合わせてフリルをつけました。


フリルをつけたリボンを腰につけるとこんな感じです。
見やすいように顔だけ。



まゆの髪をつけて。




髪の毛つけるとリボン見えなくなるなーとか、頭が重くなるなーという気になる点が出てきたので、再度小物をいじりはじめる。


顔が違うだけで印象変わりますね。
スカート部分のリボンの先をカールさせて、マイクにもリボンをつけました。
なんかド派手。



いつまでも腰のリボンを長くしとくわけにはいかないので、長さを整えてフリルを接着。

頭部は塗装中なのでポニテで代用。


スカートのリボン近辺の装飾を忘れていたので、つけ足してまどかの頭部で。

もともとまどかのボディだっただけあって、あんまり違和感がありませんね。






この後、塗装済みのまゆ頭部をつけたところ右肩のパーツが折れました。
まどかを買い足したときの肩パーツを使って事なきを得ましたが、これで予備の肩パーツがなくなってしまったのでちょっとハラハラします。

まどかボディは肩の袖がふんわりしているので、チェックに使ったマスピの衣装より干渉する範囲が広かったようです。
ちょっと考えれば分かったのにと少し後悔…。



ボディはとりあえず完成なので、あとは頭部とアクセサリーが作れればまゆは完成です。




初めてのキューポッシュ改造⑤(髪の成形)


前回は胴体の穴を埋めたり顔を書きました。

25日のメンテがブロマガにも影響するって知らなくて、この記事を書いて保存しようとしたらエラーで全部消えました。悲しい。



今回は髪型を進めた時のことを書いていきます。



髪型については、うまくいかなくて何度もやり直しています。

①最初

できるだけ改造部分を減らしたくてちょこちょこっとパテをつけました。
明らかにパテがあるところとないところの差が激しいのが分かります。
ここから高さをなだらかにしようとして削ると、元のパテがない状態に戻ると思います。
反省点として、出来るだけ改造部分を減らしたいのであれば、改造したい部分の頭部をもっと削ってからパテをつける必要があったと思います。
結局私はパテを増やして段差を減らしました。


②二番目

頭頂部周辺のパテを増やして形をある程度整えてあります。
段差が目立つのですが、この時は目の細かいヤスリしかなくて上手くデコボコを解消できていませんでした。


③三番目

②の状態で一度は後ろ髪を作ったのですが、耳周りの髪のボリューム不足と髪が外ハネ気味になっていたのでパテをつけ直しました。あと、胸の方に来る髪の左側が折れてしまったため、そちらも作り直しています。
濃い灰色の部分は溶きパテを塗ったところです。溶きパテとは、塗料のようなビンに入っていて筆で塗るようになっているパテです。
サーフェイサーが小さなキズを埋めるものだとすると、溶きパテは大きなキズを埋めるのに使うことができます。


④直近

今の状態の画像です。
後ろ髪を作って、全体的に磨いてあります。
髪の毛本当にむずかしい…。
今もなかなか納得いかなくて 削る→磨く→パテをつける→削る を繰り返しています。
逆に言うと、多少失敗してもパテをつけ直せばある程度やり直せるのです。



髪を作っているときは結構やる気を持って行かれたのですが、ある程度似せられれば仮組みの状態でもボディと組み合わせて遊ぶことができます。

改造記事の④にも載せましたが、改造途中のボディと組み合わせたり


他のボディと組み合わせたり


これが結構モチベーションの回復になりました。

あとは、上の画像のように五体満足のボディと組み合わせることで改造している部分が周りに干渉しないか確認できます。

例えば、私の場合だと肩に乗る髪の毛

これが周りに干渉してしまっていました。
問題点としては
①髪が厚くて腕パーツにぶつかり、首が刺さらない
②首の可動域が狭い
③腕の可動域が狭い

これらの問題を発見して、解決するか見た目重視で許容するかは自由です。
私はそれぞれの問題の方針を決めて改善を図りました。
①→絶対に解決しなければならない。優先。
②→髪型的に下を向かせる・斜め方向を向かせることは諦める。どうしてもという場合はもう1つ髪型を改造して別に下向き用や斜め用を作る。
③→善処する。あまり重視はしない。


方針が決まったところで、首が刺さらない問題を解決していきます。
解決は簡単で、髪を削れば良いのです。

まずは首の後ろ部分を少し薄くしました。
良く考えたらここは別に干渉してないから薄くする必要はなかったように思います。



あとは、見た目についてもあまり崩したくなかったので、肩に乗る部分の内側を薄く、外側はあまり変わらないように少しずつナイフで削りました。


これで①の首が刺さらない問題は解決しました。


③の腕の可動域についてですが、そもそも他のキューポッシュと比べてどのくらい狭いの?という疑問があったため、比べることにしました。


まず、何も遮るものがない場合はここまで腕が上がります。



次に、スク水ボディにジャージを着せたやよいと比較

まずは、どちらも真横に腕を上げた状態です。
なんだか対照的な角度。

次に、腕を伸ばす角度を変えて比較

やよいはサイドの髪が干渉する位置で腕を上げた状態
まゆは出来るだけ髪が干渉しない位置で腕を上げた状態
どちらも腕が地面と水平になるくらいの高さまで上がりました。

結論として、腕の可動域については改善するほどの不便さは感じなさそうなのでこのままでいきます。
途中で気が変わって腕にこだわり始めるかもしれませんが、その時はまた別の記事で紹介します。

まだまだ削ったり磨いたりに納得していないので、今週末くらいまでは髪をいじり続ける気がします。




髪をいじる気分転換にボディの改造を進めているので、次回はボディ部分の進度紹介になると思います。


初めてのキューポッシュ改造(やり方まとめ)



思ったより多くの方に見ていただけて、やっぱり「改造してみたいけど何からすれば良いの?」と思ってる人は多いんだなーと感じました。
エアブラシ使わずに全て筆塗りでもできるし、ちょっとずつ形ができてくるのは凄く楽しいのでみなさんぜひぜひ…!

今公開している記事を読み返してみると流れが分かりづらいことに気付いたので、私がやったことの流れのみを書きました。
改造途中でのまとめな上、初心者知識のため拙いですがご容赦ください。


~~~~初めて改造する人が買うようになると思われるもの(参考値)~~~~~~~
キューポッシュ本体(3,000~5,000円)
改造の元となる本体

カッター系(モデラーズナイフ 500円)
本体やパテを削る刃物
ヤスリ(研磨スポンジシート400程度 400円)
   (粗いの:スポンジシート180 400円)
   (細かいの:スポンジシート600 400円)
デコボコをなだらかにしたり、ザラザラをツルツルにするシート
マスキングテープ(模型用マスキングテープ 400円)
パテや塗料が付いて欲しくない部分を守るシール状のテープ
パテ(私が使った方:エポキシ造形パテ 高密度タイプ 100g 1,000円)
  (速硬化タイプ:エポキシ造形パテ 速硬化タイプ 100g 1,000円)
紙粘土をプラスチックにしたようなもの
塗装下地(タミヤ ファインサーフェイサー 450円)
細かい傷を埋める塗装の下地
塗料のうすめ液(Mr.カラーうすめ液250mm 650円)
塗料の粘度を適度に保つもの 絵の具を使うときの水と同じ役割
塗料皿(10枚入り 200円)
塗料とうすめ液・塗料と塗料を混ぜるときに使う パレットのようなもの
塗料(Mr.カラー黒・白・緑・青・赤・黄 各200円)
色を染めるもの
油性ペン(ガンダムマーカー スミ入れ用 黒 230円)
目の輪郭など清書に使うペン
平筆(タミヤモデリングブラシ 極小 500円)
平らな筆 比較的広い面積に色を塗るときに使う
面相筆(タミヤモデリングブラシ 超極細 500円)
細い筆 細い線を描くときに使う
トップコート(つや消し 500円)
仕上げをするスプレー 表面の保護などの役割
瞬間接着剤(タミヤ 700円)
細かいパーツをくっつける
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー合計12,000円程度ーーーーーー
あくまでも最低限揃えた場合ですし、値段も大まかなものです。


サーフェイサーとかはしっかり磨けば別になくても良くね?と思うのですが、参考にしたサイトではみんな使っているので一応…。
逆に、なくてもどうにかなるので入れませんでしたが、タミヤのスペアボトルなんかが1つあるとうすめ液を入れて筆洗いにできます。液の交換もそんなに頻繁に行うものではないので、塗料皿に出して筆をすすぐよりかは経済的かも。使わないときは蓋できるし。

私の場合はパーツへし折って本体もう1体買ったり同じ筆2本買ったり本物のリボンつけた~い❤とかラメ入れよ❤とか調子に乗って買いものしたので無駄遣いめっちゃしてます。財布の紐をキツくして臨みましょう。こだわろうと思えばいくらでもこだわることができますね…。




❶自分が作りたいキャラに似たキューポッシュを選ぶ
Amazonで買うとだいたい安い。
主に選ぶ時の着目点としては2点です。

・髪型
キューポッシュの髪の毛は案外細かく表現されてたりします。似た髪型の子がいるならそのまま使った方がクオリティは高いかも。

・服装
パテで服まで作りたいのであれば、イメージに近いボディの子を買うのが楽です。
服装にこだわらないのであれば、頭部だけ改造してコスプレ感覚で楽しむのも良いと思います。アンちゃんとかスク水ボディとか追加で買えば、布の衣装も着せ替えできます。

表情は消して自分で描くことができるので、そこまで重視しませんでした。
ただ、口の部分はどの形も溝が掘ってあります。口部分に手を加えたい場合には、なるべく唇のみ、小さく表現されているものの方が自由に改造できると思います。
キャラの目をデフォルメ化するのが苦手な方は、公式のデフォルメ絵とか、二次創作で描いてる人もいっぱいいると思うのでそちらを参考にしてみるといいかも。



❷部品をバラしつつ、どこを改造していくか決める
改造していく中で、大幅に変えるところと殆ど変えないところが出てくると思います。
私の場合はとりあえずバラしながら計画を立てました。


バラす前に改造前の状態として写真を撮っておくと、改造していく中で「ここまで改造できた」というのが比較できてモチベーション保つのに良いです。
関節部分はバラす時に折れやすいので、温めながらバラす、球体部分をペンチで持ってゆっくり抜くなど注意しましょう。




❸髪型の改造
ある程度どこをどう改造するか決まったら、さっそく実行していきましょう。
最初に髪型を改造し始めたのは色々理由がありますが、なんとなくパテを使いたかったからです。今思うと硬化を待ったりで時間かかるから正解でした。硬化待ちの時間で他の作業も進めています。

髪型改造の流れとしては
①元々の髪型をカッター等で削る
基礎と理想の違いによって削る量は変化します。削る量が少ない場合も、パテが付きやすいようにヤスリ(400くらい)で表面を荒らしておきましょう。刃物を使う場合は、刃の進む先に手や指を配置しないように注意しましょう。割と刺さる。



②パテが付いたら困る部分をマスキングテープでカバー
前髪と後頭部、前髪と顔面などパテでくっついたら困る部分をマスキングテープで覆います。
私は模型用でなく、家にあった柄付きのマスキングテープを代用しました。パテに柄が写りますが、どうせ削るし磨くからOK。気になる方は模型用を使いましょう。


③パテを盛る
パテをこねこねして前髪、後頭部につけていきます。
私は前髪だけ先につけて硬化を待ち、大体の作業が終わってから後頭部に移行しましたが、同時に作業していった方が良いと思います。
別々で進行したことによって前髪と後頭部の間で高さに差が出ました。同時に盛って同時に硬化待ち、同時にやすりで削った方が綺麗に合わせられます。
私の場合、髪型は凄く苦戦して複数回パテを盛り直して削り直しました。イメージより長めにパテをつけて削っていくのが安定するように思います。
また、部分的につけると段差ができやすいように感じたので、一部分だけ長くするetcの場合でも全体的に薄く被せた方が磨くときに楽かも。上手い人だとそんなこと関係なく綺麗に磨き上げているので、技術不足もあると思いますが。
↓最初盛ったとき              ↓最後の方
   

④パテの硬化を待つ
今回使ったのは硬化時間12時間程度の、硬化まで時間がかかるタイプのものです。
すぐには形決められないし~。時間かかるタイプが良いな~。なんて思いながら選びましたが、早く硬化するタイプでも6時間かかります。速硬化タイプでも十分悩む時間はありますので、そちらをお勧めします。
パテの量については、100gを買いました。髪の毛を盛り直したりなんだりで結局100g使いきったので、100gあっても良いと思います。余ったら小物も作れるし。

⑤髪の流れ・毛先を下書きする
鉛筆を使って大体で下書きをしました。
ネットで参考画像を探しましたが、案外後頭部の画像って少ない気がします。
私は結局デレステでMVのスクショを撮って参考にしました。アニメのキャラであればアニメを見直しても参考になるシーンが見つかりそうですね。


⑥下書きに沿ってカッター等でザクザク切っていく
下書きに合わせて大まかに切ります。


⑦ザクザク切った髪を整えていく
ジャガイモの面取りしていくイメージ。
鋭角を鈍角にしていく作業。角を丸くしていきます。
これで割と立体感出る気がする。
  

⑧顔パーツやボディと合体させてみる
実際他のパーツと組み合わせてみると、髪が干渉して腕が動かない、首が動かせないなどなど問題が見つかると思います。綺麗に磨いてから見つかると悲しいので、必ず組み立ててみてください。また、改造中のボディとチェックのために使ったボディで首周りや肩の装飾が違う場合があるので注意。
下の画像のように組み合わせたときも、肩にかかっている髪が太すぎて肩関節とぶつかって首がうまく入りませんでした。腕もあまり上がりません。

髪を削って改善するか、腕の可動域が狭いままでいくか選びましょう。

⑨磨く
粗いヤスリでデコボコやキズを減らし、細かいヤスリでツヤツヤに磨きます。

➉下地を噴く
塗装下地としてサーフェイサーを噴きつけます。
頭部の内側に入ると困るので、マスキングテープで覆います。

左側の画像で分かりますが、一気に噴きすぎて水たまりみたいになっています。
あと、右側の画像では気泡が入ってしまっているのが分かりますね。
スプレー系は焦らず、少しずつ噴いていくのが綺麗に仕上げるコツです。少し噴いて乾かしてから、もう一度噴く。それを繰り返します。
私は少しずつ噴くのができなくて、結局気泡ができた部分、変に厚くなってしまった部分は乾いてからヤスリをかけて綺麗にしました。

⑪塗装
基本の色、影になる部分に塗る色など作って塗装していきます。
塗り始めは左の前髪のようにまばらになりますが、塗り重ねると右のようになります。
塗るときは、同じ方向に向かって塗ると綺麗になるように思います。


トップコートを噴く
つや消し、光沢など種類があるのでお好みのトップコートを噴きつけて完成。
個人的には、髪部分はつや消しの方が公式に近い感じがして好き。


❹ボディの改造
頭部のパテの硬化を待っている間にボディ改造を進めると効率がいい。
ボディ部分が上半身と下半身で分かれる場合は分けて作業をしましょう。
①下準備
ボディの改造をする場合は、不要なパーツが付いていることもあります。それらを剥がすなり削るなりして取っておきましょう。
逆につけ足したいパーツがあればパテで作っておきます。
↓脇腹のリボンをむしり取ったところ


②パテなどで装飾をつける
フリルを足したりパーツを増やしたりの作業はパテで行いました。
真鍮線を内蔵してピンバイスで本体に穴を空けて突っ込む~という方法をたくさん目にしましたが、真鍮線で固定したいほどのパーツがないため接着剤でペタペタ。
↓脇腹の穴を塞いで、正面のフリルを増やしました。


③塗装
パーツを全てつけたら塗装をしました。たぶん下地噴いた方が良いのですが、忘れて一部塗り始めてしまったので飛ばしました。
買うものリストの6色で大抵の色は作れるので、調整しながら好みの色を作ります。
塗料はそのままだとすぐに糸を引くくらいぬちゃーっとしてしまうので、程よくうすめ液を混ぜながら進めましょう。
うすめ液が多すぎると着色が薄くなりますし、少なすぎると伸びが悪くなります。この辺は塗っていれば慣れます。
デコボコしている場合には、低い部分から塗ると良いと思います。下の画像は高い位置から塗ったので、低い位置を塗るときに筆が当たってしまい結局塗り直しました。


トップコートを噴く
つや消し、光沢など種類があるのでお好みのトップコートを噴きつける。

⑤別素材をつける
別の素材をつける場合は、トップコートを噴いたあとでつけます。




❺顔の改造
顔も塗料を使うので、パテの硬化や塗装した別のパーツが乾くのを待っている間に進めてしまいましょう。デカールというシールのなんか難しいやつ(私の認識)を使う方法もありますが、それを作る技術があったら苦労はしません。直で描きます。
目の描き方は日記形式の方にも書きましたが以下の感じです。

①書いてある目を消す
うすめ液で消えます。綿棒などで擦りましょう。
眉毛とか頬の色とか残したい場合は、一緒に消してしまわないように注意。
化粧とかで使う先がツンツンした綿棒を使うと便利です。


②下書き
鉛筆で薄く下書きします。
失敗して消すときは、まず消しゴムで消してうすめ液で擦るのが一番綺麗に消えました。
目を描くのが心配…という方が多いと思うのですが、下の画像で分かるように目のところが若干窪んでいます。目の位置は掴みやすいと思うので、あとは資料を見ながら適当な紙に練習してから臨みましょう。


③目の輪郭を描く
ガンダムマーカーの黒を使いました。
まつ毛などは後からいくらでも太くできるので、この段階ではあまりこだわらなくても平気です。


④薄い色から塗る
白以外の薄い色から重ね塗りをしていきました。
薄い水色で全体を塗る→残したい部分を避けて水色で塗る→藍色で塗る といった順番



⑤白目とハイライトを入れる
つや消しのトップコートを噴くのであれば、トップコート噴いた後でハイライト入れるとちょっと雰囲気変わるかもしれません。目にレジン入れてるのとかキラキラして可愛いですよね。知識も材料もないからクリアー塗るくらいしかできないけど。

⑥眉や二重の線、頬などを描く
必要な部分を描き加えます。
二重の線なんかは、うすめ液多めでちょっとずつ重ねて描いていくと濃さの調整が上手くいくと思います。



トップコートを噴く
完成したらトップコートを噴きます。一気に噴くとせっかく描いた顔がデロデロに落ちますので少しずつ。

並べて遠めの位置から噴きつけました。


室内で作業したので段ボールの中で。PCのこととか臭いとか考えると外でやった方がいいです。




ものすごく大まかな流れですが、こんな感じで今は作業を進めています。

質問などはコメントでいただければ出来る限りお答えします。






初めてのキューポッシュ改造④(顔を描く)



作業に集中してしまい、写真を撮らずに進めてしまいました。
途中でいきなり工程が進んでいます。

とりあえず胴体部分。


リボンがついていた穴を埋めて、フリルを増やしました。







それから、破壊してしまった肩パーツを補うために購入したまどか②





まゆの肩部分は肌が出ているので、本当はスク水ボディの肩パーツを拝借しようと思ったのですが、上手くハマらなかったためまどかをもう一体購入しました。






スカート部分のフリルを削り出しました。



この角度から見ると案外上手くできてるように見えます。




まどか②のボディとくっつけるとこんな感じ。
左右でフリルの出来がバラバラですが、ご愛敬。





顔を描きました。


描く順番も写真を撮ろうと思っていたのですが、撮るの忘れました。

目の描き方としては他の方のやり方を参考にして
①目の下書きを鉛筆で薄く描く(失敗して消すときは消しゴムが一番綺麗に消えました)
②目の輪郭を描く(ガンダムマーカーの黒を使いました)
③瞳の中を薄い色から重ねて塗る(薄い水色で全体を塗る→残したい部分を避けて水色で塗る→藍色で塗る)
④白目とハイライトを入れる

こんな感じで描きました。
二重の部分と眉毛は色と太さが気に入らなくて、この後描き直しています。
黒い部分はガンダムマーカーのスミ入れ用(極細)で描きました。塗料はMr.カラーの白・青・緑の色をそれぞれ混ぜています。






アンちゃんのポニテと合わせるとこんな感じ。

可愛くできてるのでは。





せっかく等身低くて可愛いのに、目が小さかったかなーと思ったのでもう1つ描きました。

これは枠を描いて、作り途中の髪型部分と合わせたところ。




一番薄い色で目を塗ったところ




この後また作業に集中して写真撮り忘れています。

左が最初に描いた顔で、右が次に描いた顔。

2番目の方が色の調整上手くいってますね。



作り途中の髪型、ボディと合わせた所。

ボディは全然写真撮っていなかったのですが、ちょこちょこ着色しています。




続きは⑤で。